弁慶会のご案内
日本糖尿病協会の会員で、患者さん主体の会です。吉政医院では祇園祭りの鉾町であることにちなんで『弁慶会』と名づけています。糖尿病の友の会は全国の1500病院、診療所で組織されています。
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H23.7.16 第10回 弁慶会・夏の行事が行われました。
今回は祇園祭の山の1つ「橋弁慶山の見学」となりました。
まずは栄養価計算済みのお弁当(株はーと&はあと)で
お腹を満たすことに・・・。
栄養士からは、糖尿病食に合わせた食事の調整方法、
食材の栄養効果、精神的なゆとりの必要性に ついて
話がありました。
お腹を満たした後は今回のメイン「橋弁慶山の見学」です。
吉政医院は橋弁慶山の保存会のメンバーであるため、院長がご案内した方は
2階の展示品を間近で見学できます。
(通常は1階から2階の橋弁慶山を眺める)
このような経験はなかなかできないものです。
間近で眺める弁慶、牛若丸の表情は細部まで繊細さがあり、
体の動きは力強く、そして1階からはけっして眺めることが
できない横顔は表情が一味違って見えました。
11月28日に弁慶会秋の行事が開催されました。今年は蹴上駅から、平安神宮付近を散策し、
途中、ホテル平安の森・京都で昼食休憩後、哲学の道から銀閣寺までウォーキングという内容でした。
前半1時間弱、後半1時間半くらいと、やや長時間の歩行でしたが、さわやかな天候の下、例年になく美しく色づいた紅葉をゆっくり眺めながらの散策で、会員の皆さん、楽しく歩くことができました。
万歩計を装着されている方同士で、「今日はこんなに歩いているよ!」と笑顔で見せ合うという光景もありました。
昼食時、管理栄養士より、ウォーキングの効果や実施上のポイントについての話がありました。
ウォーキングは、糖尿病の運動療法でたいへん効果のある有酸素運動です。
また、継続してこそ効果の現れるものです。”運動しなければ”と義務になってしまうと、続けるのが難しくなってしまいます。
継続するコツは”楽しむこと”。
景色や季節の移ろいを楽しみながらの ウォーキングは、こんなにも気持ちよく、たくさん歩けるものであると、皆さん実感 されたのではないでしょうか。
今年は平成21年12月6日に、湯豆腐会席と清水~八坂神社の散策といった企画で弁慶会が行われました。
絶好の天気の中、地下鉄・清水五条から25分程散策して順正さんに到着。
順正さんの店内は、はんなりとした雰囲気の中にも現代感覚を漂よわせるおしゃれなムードでした!
湯豆腐を主に、次々と運ばれてくる各料理に会員さんの笑顔が溢れ、お店の雰囲気にも満喫されている様子でした。
会食の合間には、栄養士から湯豆腐にちなんだ豆知識をお話させて頂きました。
食事の後はやはり運動!!
副会長・山田さんのご指示のもと、八坂神社まで各自のペースで散策しました。
京都の自然と文化を再確認できた時間だったのではないでしょうか?
通常は、単位やカロリー数といった数字に偏る話が多いのですが、今回は食品(湯豆腐にちなんだ)1つ1つについて、大きな枠でお話させて頂きました。
改めて「自然の恵みに感謝し、食を楽しむ」(少々、大げさですが・・。)といった、私なりの「食の原点 」 を見直す良い機会を頂いたと思っています。
最後に進行してくださった役員の方々どうもありがとうございました。
そして会員の方々お疲れ様でした。
管理栄養士 田中
平成21年6月6日に、予定されていた第5回弁慶会ですが、新型インフルエンザ感染予防のため
急遽中止となりました。